1.DynEd Mastery Test
マスタリーテスト(学習理解度測定)受験
マスタリーテストは、学習を進めていく上で大変重要な役割を持っています。 学習範囲の理解度と到達度を測定し、次のレベルへ進むべきか判断をし、到達している場合は、次のレベルのロック解錠を行います。
※ マスタリーテスト(Mastery Test)はスタディ・パスマネージャー(Study Path Manager)によってコントロールされています。
マスタリーテストは学習修了時の理解力チェックテストで、そのコースで学習した問題がランダムに出題されます。 対象レッスンのすべての学習項目において80%以上(初期設定)の進度達成で、自動的にマスタリーテストのロック解錠され、ダイアログにて「ロック解除レッスン... Mastery Test (番号)」と通知されます。 ユニット/レッスン選択画面に「Mastery Test」が表示されますので、そのマークをクリック選択して下さい。
マスタリーテストの合格点は85点以上です。 不合格(85点未満)の場合は、7日後(初期設定)に再度ロック解錠され1度だけ再テストが受けられます。 再解錠されるまでの7日間で、もう一度対象レッスンを復習し、テストに備えてください。
2.テスト内容
コース/レッスンの習得度を判定するテストで、正解率によって出題される問題の難易度が自動調整されます。教師または管理者がレコードマネージャーを使ってアクセス管理をします。各テストはおよそ6〜12分で、20〜50題が出題されます。
問題は今で学習してきたコースウェアデータの中から何題かがアトランダムに出題されるます。学習者によって異なった問題が出題されたり、再度テストを受験した場合、前の時とは違う問題が出題されます。
テストの結果は自動的に成績管理LMS「レコードマネージャー」へ記録されます。 満点は100点です。基本的にテストが85点以上であれば、そのユニットをマスターしたとみなして次のユニットに進み、85点未満の場合は、マスターするまで更なる学習が必要です。
3.テスト問題形式(Let's Go)
テスト問題の種類
Let's Go のマスタリーテストの問題には、リスニング、リーディング、フォニックスや穴埋め問題等いくつかのタイプが有ります。特に高いレベルではコース内容に基づき、リスニングとリーディング両方のスキルが求められます。 全レベルの前半・後半に分かれてユニット1~4とユニット5~8の範囲で行います(全6レベル×2マスタリーテスト=合計12マスタリーテスト)。ユニット選択画面の右上に「星」のマークが出たら、マスタリーテストを受験することができます。 各マスタリーテストの制限時間は9分で40問の問題が出ます。
リスニング
アルファベットや数、単語や語句等を聴き、画面の中の正しい答えをクリックします。例えば、"a green pencil"という語句を聴いたら画面の中の緑色の鉛筆をクリックしてください。 最初の数問は間違えた場合もう一度やり直しができます。しかし、それ以降は1回しか回答のチャンスは有りません。時間切れの場合は、質問文がもう一度読み上げれられます。 もう少し難しい問題の例を挙げてみましょう。"The bat is under the table."と読み上げられた場合、何に関して述べられているかを聞き分けるだけでなく位置を聞き分ける能力が必要です。この場合、テーブルの下のバットをクリックすると正解です。
穴埋め問題1
最初に質問文を聴きます。選択肢の中から適当なものを選び、クリックして画面のブランクを埋めます。例えば、"Who is she?"という質問文を聴いたら、あてはまる正しい答えをクリックしてください。この場合正解は、"She is my sister"となります。 答えるチャンスは一回です。正解でない場合にやり直しはできませんが、時間切れの場合は質問文がもう一度読み上げられます。
穴埋め問題2
ここでは、質問文が読み上げられる時とそうでない時があります。質問文が読み上げられない時は、ベルがなります。この場合、自分で文を読みブランクに入る正しい答えをクリックしてください。この例では、"What is the she?"という質問文が読み上げられます。 グラフィックを見て、文のブランクに入る正しい答え"She's"をクリックします。
対話文の完成
質問文を聴きそれに対する答えをクリックして対話を完成させます。このテストはリスニングとリーディング両方のテストです。例えば、"How are you?"と質問されたら選択肢の中から適当な答えをクリックします。時々、自分に対する質問と勘違いすることがあるので、小学生以下の子供の場合、テストをする前に保護者の方から説明をしてください。
フォニックス
ここでは、発音とスペルを合わせられるかテストします。 生徒はまず、単語を聞いてそれにあうスペルや単語をクリックします。
4.テスト問題形式(General)
マスタリーテストの問題には選択問題やリスニング問題、文の作成等いくつかのタイプがあります。
語彙と文法に関する穴埋め問題
選択形式の問題です。ここでは主に単語と文法に焦点を当てています。学習者は最初にセンテンスを読み、それに合った答えを選択します。
これらの問題には時間制限があり、また答えるチャンスは2回あります。1回目で正解した場合は得点をもらえますが、2回目で正解の場合は全得点もらえません。累積得点はテストスクリーン下部に表示されます。
リスニング
リスニングに焦点を当てた問題です。生徒は質問を聞き、正しい答えを選択します。
このタイプの問題では、生徒の解答チャンスは1度しかありません。正解するとプログラムが正しい答えを読み上げ、次の問題に進みます。間違えた場合、プログラムは間違いである旨を指摘し、次の問題に進みます。
制限時間内に答えなかった場合、もう一度文が読み上げられます。2回時間切れになると間違いとみなされ次の問題に進みます。
文の作成
提示されている語句を問題文の適当な場所へ移動させ、文を作成する問題です。
ここでは、レッスンで紹介した表現が出題されます。特に出題される問題の多くがFocus Exerciseで学習した表現です。
また1回の間違え、もしくは時間切れでも2回目のチャンスが与えられています。1回で正解した場合は全得点をもらえますが、2回目で正解した場合、全得点はもらえません。 また、2回時間切れになると次の問題に進みます。
文の並べ替え
マスタリーテストには、文の並べ替え問題があるものもあります。
このタイプの問題は、まずセンテンスを読み、次に文の順番を決めます。右記の例では、b →c →aという順番が正解です。
この問題は文と文の関連を読み取る能力のテストです。
5.マスタリーテスト終了
84点未満の結果の場合は、2回目は一週間後に再度自動解錠、3回目以降は手動解除依頼の連絡が必要となります。
2回目のマスタリーテストは、一週間後に再度自動解錠します。
3回目以降のマスタリーテストは、手動解除が必要となりますので学校での契約の場合は担当の先生に申し出るか、もしくは弊社(ジャパンリード株式会社)まで直接ご連絡ください。
弊社への連絡方法は3通りあります。
② 下記の「マスタリーテスト解除依頼フォーム」にてご連絡